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ノート 2015年~2019年 分断の時代


 2017年1月、アメリカ第一主義を掲げるドナルド・トランプが第45代大統領に就任した。2021年現在、今なお混乱が続くアメリカで、国民を分断し人種差別を復活させ、民主主義を破壊したとされているが、客観的な評価はもうしばらく待つ必要があると思っている。
 何故なら2020年の大統領選挙で民主党のバイデンが勝利したが、もしコロナが蔓延していなければ、トランプが選挙で勝っていた可能性が高かったと思えるからだ。
 つまり社会を分断した状況はもともと存在し、今なお続いていると思われる。前節でふれた格差社会の流れが続き、中間層が貧困層へと押しやられることで、社会全体の負のエネルギーがどんどん蓄積されているように見えるからだ。

 海外の音楽状況は、ますます日本で分かりにくくなったように思う。海外ポップス系の売上が年々縮小していることに加え、テレビやラジオを視聴する時間そのものが減っている。YouTubeなどネットで簡単に音楽が聴けるものの、世間一般で何が流行っているのか分かりにくい状況が続いている。
 70年代、80年代なら聞きたい曲やアーティストは山ほど出てくるし、耳に残っているが、最近のミュージシャン、特に海外系はほとんど出てこない。困ったもんだ。
 そんな中、好みに合いそうな曲を何曲かピックアップしてみた。何故かアメリカ人がいなかった。あとでもう少し検索してみよう。

ワン・ダイレクション
I Want to Write You a Song-One Direction

ワン・ダイレクションは、2010年にイギリスおよびアイルランド出身のメンバーで結成されたポップスバンド。2016年以降活動を休止している。


ジャスティン・ビーバー
Justin Bieber - Love Yourself (Official Music Video)

ジャスティン・ビーバーは、カナダ出身のシンガーソングライター。『ピコ太郎』を世界に紹介したことでも有名。YouTubeで歌手活動を開始していたが、それが認められアイランド・レコードと契約。2009年11月、アルバム『My World』でデビューした。この「Love Yourself」は3作目のシングルでアメリカで1位を獲得した。


エド・シーラン
Ed Sheeran - Castle On The Hill [Official Music Video]

エド・シーランは、イギリスのシンガーソングライター。2017年にリリースされた『シェイプ・オブ・ユー』が大ヒットした。この『Castle On The Hill』は、夕日に浮かぶ丘の上の城を眺めながら、自分の少年時代の想い出を綴った曲。



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