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▼ミヤマホオジロは人気者 2009年12月8日

●ミヤマホオジロ (2009年12月8日撮影)

 今、ミヤマホオジロが植物園で人気です。
確認されてから1ヶ月近くたって、もう抜けた、いなくなったなどと言われながらも、このレポート書いている12月20日現在でもちゃんと居ました。
もっとも同じ個体ではないかもしれませんが・・・。



 京都の植物園では、メスのミヤマホウジロが何度か確認されていましたが、オスが確認されたのは3年ぶりだそうです。
私自身、オスを見るのは今年がはじめてです。 冠羽を立てた姿は、やはりカッコいいですね。




 園内の広場の一角が、ミヤマホウジロの出現ポイントになっていて、連日数名のカメラマンが並んでいます。
以前のレポートで少し書いたとおり、カシラダカやアオジといったホオジロ科の鳥たちと交互に現れるので、少し紛らわしいですが、
黄色い目印があるので、素人の私でもそれと分かります。



 名前の「ミヤマ」は、漢字で「深山」とあてるようですが、山奥ではなく、遠い所といった意味合いで、日本では以前は繁殖が確認されていなかった
ことに由来するそうです。
現在では、広島、長崎で繁殖が確認されているそうです。




 食性は雑食で、種子や昆虫を食べるようです。
実際、見ていると樹上から降りてきて、地面で餌をあさっていました。


●水場で水を飲むミヤマホオジロ



(TUBAKI撮影)



(TUBAKI撮影)



 (TUBAKI撮影)



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